Oisix ra daichi Creator's Blog(オイシックス・ラ・大地クリエイターズブログ)

オイシックス・ラ・大地株式会社のエンジニア・デザイナーが執筆している公式ブログです。

休暇中のSlackの自動レスポンスを標準機能の"Slackbot"でやります

SREの林です。明日からお盆休暇に入るので、お休み前に軽めの記事を投稿します。

TL;DR

  • Slackbotの機能を使うと
  • 個人でもお休み中とかで自動レスポンスが簡単にできるよ

Automatically response via Slackbot

What - 何をするのか

この時期、夏休みなどで長期的に不在になるケースも少なくないかと思います。 お休み中のSlackメンションについてはさまざまな意見があるところですが、私は「受信が側がコントロールするべき」よって「送信側は何も気にせずメンションして良い」派閥に属しています。

後から情報をピックアップするためにもメンション自体は自由にしてもらいたいのですが、送信側が「メンションしたのに反応してくれない...なんて冷たいやつなんだ...!」などと感じてしまうのは極力避けたいところです。

そこで同僚氏が開発したテクニックが今回紹介する「Slackbotによる個人メンションへの自動応答」です。

特徴としては"Slack標準機能の'Slackbot'を利用するため複雑な設定は不要"に尽きるかと思います。エンジニアとなるとSlack AppでコンテナまたはサーバレスなFunctionを使ってゴニョゴニョしたくなりがちですが、標準機能を使うと『誰もが簡単にできる自動応答』が実現できることが特徴です。

How - どうやるのか

設定方法は極めて簡単です。 お使いのSlackアプリケーションから「Customize 」を選びます。 Customizeの画面の次は"Slackbot"のタブへ遷移し、緑のボタンから新しいレスポンスを追加するだけです。簡単ですね!!!

Set Automatically response via Slackbot

これだけで、自分の名前がメンションされるだけで、相手に休暇中で不在であることが通知される状態が実現できます。素晴らしいですね!!!

Automatically response via Slackbot

余談ですが、このテクニックを始めた同僚氏は某シャレオツ漫画の有名なセリフをオマージュして「いつから私が休暇だと錯覚して...(略)」としていました。彼は役員クラスからもメンションされる立場なのですが、実にいい会社ですね :)


以上です!それでは皆様、良い夏休みを。 Have a good SUMMER VACATION!!!

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